母の日からは少し経過してしまったが・・・

意外ところにこんなにあったんだねぇ・

母の日に、母の運転手として祖母の家に行った(私の「母の日」と母の「母の日」が同時に果たせて一石二鳥か?)のだが、向かう途中伯母と待ち合わせで買い物をしたり食事をしたりした際に母や伯母は店舗からカーネーションサービスを受けていた。
各店「母」1名につき1本くれていたようだが、祖母の家に付く頃には結構な本数となっていたので、祖母へのプレゼントとして花瓶に飾られることになった。

「母の日」とはいくつになっても良いものである。普段、あまりに当たり前すぎて母の存在が空気のように感じてしまうことがあるが、そこにありがたさを思い出させてくれる。
さらに、祖母は90歳を越えているのだが、いくつになっても「母の顔」であり、伯母や母はいくつになっても「娘の顔」である。
やはり、「親子」というものはそういうものなのだ。
最近、ニュースの世界では「親子」の関係を疑わせるような事件が相次いでいるが、自分の身の回りでそのようなことがなくこられたことには感謝しなければならない。私の周りには普段の態度はともかく、やはり「親」として接するべきときはけじめをつけることができる人ばかりだ。

なお、写真のカーネーションは拙宅に程近いお宅で咲いていたもの。裏口の戸の上に一見無造作に咲いているその様子に惚れてしまった。