大都会の渡船

天保山渡船場で出発待ちの渡船

前回、天保山の話をしたが、その続きの話。

今回の主役は写真の船である。
これ、市営の渡船なのだ。

大阪市というところは、「水の都」といわれるとおりなのか、
川を隔てた地域を道路の代わりに渡船が結んでいるところがあるそうだ。
中には橋の開通により廃止になったところもあるが、平成の世になった
今でも8箇所で渡船が川の両岸を結び続けているそうだ。

しかも、大阪らしく?どのコースも渡し賃は無料、自転車も乗船できる
というから嬉しい。

中でも、この天保山船場は片方がUSJ・片方が天保山海遊館といった
観光施設に近接していることもあり、余所者でもトライしやすいように
思える。

他地域の方がUSJに行くような場合でも、「バスで往復して乗物はアトラク
ション」だけではなくてこういう地元の乗物も体験して欲しいと願う
ものである。