断崖絶壁レストラン

見上げるとその凄さがわかる

都内某所に写真のような建物がある。
崖に打たれた人工地盤に支えられているこの建物、何の施設かというとレストランなのである。

このレストランのことを初めて知ったのは友人達の結婚式の披露宴のとき、細君が非常に気に入った店がここであったそうだ、彼女はかなりこだわりを持った人のようで、挙式した協会からわざわざタクシーでこのレストランまでつれてきてくれたのを覚えている。
それだけに料理も雰囲気も決して「結婚式としては」豪華とはいえないながらもこのとき誕生したカップルにぴったりですばらしいものであった。(ちなみにここでの通常の食事メニューは私にはとても払えるような金額ではない・・・ランチとか食事だけならともかくワインが入るとやばい・・・禁酒を盾に食事だけで逃げるか?)

ただ、下側を通ったときに先に使ったレストランがこの建物だと気づいたのが暫く後・・・気づいたときは「こんな断崖絶壁だったとはねぇ・・・」とある意味何も気づかずに使っていた自分に呆れてしまった。

いやはや、「無知の力」とは恐ろしいものですなぁ・・・(安全は確保されている筈です。念のため)