小魚
この魚、メダカのようにも見えるが、私もそのあたりの知識が充分でないので何の魚かはわからない。
拙宅近くにある人工の「川」で撮影したものであるが、他の魚は皆黒くて写真に撮ることができない中、一匹だけ明るい色のものがいたので撮影したものである。
人工の「川」、導入された魚とはいえ、このような魚が住むことができるようになったのは素直に喜びたい。
しかしながら、この夏休みにせっかく住み着いた魚を捕獲する子供達の姿が見受けられた。
しかも、親子でやっている例もあるから呆れる。優秀な親だろうに、5年やそこらで他とつながっていない人工の「川」に勝手に魚がやってくることができないことくらいすぐわかりそうなものだが・・・
ただ、冷静になって考えれば、今の親は私と同世代、親自身にも環境が破壊されているの状況を体感できない人も多いので、知らないのこと自体はやむをえないかもしれない、
それならば、学校・地域・行政ががそのような啓蒙活動を充分に行っておく必要があると思うのだが・・・
立て札とか、学校のホームルームとか、回覧板や掲示板とか・・・できることはたくさんありそうだし。
猫じゃらし
通勤の途中に「猫じゃらし」を撮影してみた。
「猫じゃらし」は都市、地方を問わずいたるところに生えている草なので、誰しも知っているに違いないくらい有名な草である。正しくは「エノコログサ」というのだが、名前のとおり写真の部分を使って猫を遊ばせることができる。
私も子供の時分はこの部分を採取して野良猫達をよく相手にしたものだ。懐かしい。
さて、どういう訳かこの「猫じゃらし」の近くに「ネコヤナギ」と書いてある説明板があった。
付近には「ネコヤナギ」らしきものがないので立てた人が間違えたに違いない。
なお、「猫じゃらし」正式名称「エノコログサ」は漢字で「狗尾草」といい、写真の部分が犬の尾に似たことから名づけられたらしい。一方の「ネコヤナギ」も同様に猫の尾に似た部分を持っているための命名のようで、昔の人はフサフサしたものを見ると「尾」という名をつけたくなるようだ。
言葉とは、げに面白きものなり・・・
乙姫さまの贈り物
日本橋に通勤するようになって結構経つが、日本橋の袂はかつての魚河岸の跡であったのを忘れていた・・・
かつては、日本橋は海の傍だったようで、かつては日本橋の北側に魚河岸が存在したそうだ。
その跡を物語るように写真の「日本橋魚市場発祥の地」の碑と「乙姫広場」という碑のついた小さな記念スペースが残っている。
このスペースを何故「乙姫広場」というのかはわからないが、「魚」は海の幸、乙姫さまが下さった贈り物ということなのだろう。
今ではオフィスワーカー達に囲まれて、あまり振り返られることもないこの界隈であるが、たまには当時の活況に思いをはせるのも悪くない。
P.S.
現在、日本橋の魚河岸といってC級グルメ好きな私が思い出すのは、牛丼の吉野家(厳密には「ヨシ」は土に口だが、ご勘弁・・・)にある「日本橋魚市」のレリーフくらいだが・・・
9月31日?
この画像はある店舗でもらった値引きクーポンの一部である。
違和感を感じたのでよく見ると有効期限が「19.9.31」と
なっていることに気づいた。
皆様お気づきのとおり、9月は小の月であり、30日までしかない。
ただ、このありえない期限が書かれたチケットの取扱について
法的にはどのようになるのかというのがよくわからない。
今ここで考えられるのは以下の3通りである。
1.実在する最終日である「9月30日」まで使用可能
2.実在する「9月30日」に錯誤した1日分を足し、「10月1日」
まで使用可能。
3.期限の日が到来しないので無期限
実運用上は1なのは明らかだが、法的な取り扱いがどうなるかを
調べてみたり、逆にこじつけをもっと考えてみるのも面白いかも
しれない。
台風に強いのはいいことだ・・・?
9月の第一週に関東を襲った台風9号・・・
写真は台風により落ちてしまったどこかのお宅の植木である。
このように若干の物の落下や損壊は台風にはつきものである。
しかしながら、ここ5年くらい東京23区地域は台風直撃でもあまり
大きな被害を受けていないような気がする。
また、交通機関もここ数年の私が通勤する路線に限ってはJRを除き
あまり大きな被害を受けていない。
かつては、今と比べて責任も軽く、台風の時には早帰り勧告を期待
していたときもないとは言えなかった。
いつたっだか、台風の目が東京湾を通過したときがあったが、その
ときは中小河川も警戒水位のサイレンが鳴って、「お、早帰りか?」
と思ったものの、それ以上水位が上がることはなく拍子抜けした
ことがある。(若かったんだなぁ・・・)
時は流れて、今の私は仮に台風で早く帰宅できたからといって、
やらなければいけない仕事が減る訳ではないので、かえって早帰り
勧告などない方がありがたいのだが・・・
今度は「2時間営業」?
先日(id:omake-no-kazu:20070825)、「24時間営業」といいながら2時間休む店の話をしたが、今回は逆のケースである。
(・・・といっても別に前のような「ひどい表現」というわけではないが)
画像を見ていただくと「AM10:00-PM12:00」になっている。
今回はここで閉店時間となっている「PM12:00」という表現が曲者である。
これには以下の3通りの解釈があるが、いまだに統一された見解が出ていない。
通常、時計などでは「正午」を「PM12:00」と表示するので、ここに根拠を求めると2時間営業となる。
また、言葉の意味からすると「正午」と「夜中」は午前でも午後でもないとも言われているのでこれを根拠とすれば「こんな営業時間は存在しない」ことになる。
また、学術的には「午前12:00=午後0:00」を支持しているようなのでこれに根拠を求めると14時間営業となる。
実際には「14時間営業」なのだが、言葉の解釈ひとつで何かと誤解を生みそうだ・・・きちんと統一はできないのだろうか・・・?